働く女性の戦略的生活スタイル|Another You STYLE
働く女性の生活を戦略的に考え、仕事・ファッション・くらし・美容/健康・スキルアップ・食事などについて、ミニコラムとしてご提案・ご紹介してまいります。
[前回のミニコラム]で、スーツに色と変化を添えるために私はストールを利用していることをお話しました。スーツは値段や収納する場所の問題でそう増やすことは出来ませんから、どうしてもストール類が増えていきます。そこで問題となるのが、ストールの収納方法です。私の場合、その日の天候などを見てコーディネートしていたため、朝の短い時間でぱっと見渡せて取り出せることが重要でした。
まず買ったのが下のようなスラックスハンガーです。


このようなプラスチックのスラックスハンガーにストールを掛けてみました。私が買ったものは4段だったので、収納力も大きく省スペースでした。しかし、省スペースは時として使いやすさを犠牲にします。ストールが重なった状態となるため、図柄が分かりにくなってしまいました。また、バーを前に引き出す仕組みは一見取り出しやすそうでしたが、ストールを掛けるにはかえってあだとなりました。4段のうちの下2段からストールを取ろうとすると、上2段のストールが邪魔になるので上のストールを持ち上げなければなりません。冷静に考えれば大したことではないのですが、朝の忙しいときはそれがちょっと嫌でした。出勤前の朝は、出来るだけ手間を減らしたかったのです。
そこで買ったのが、2段のスラックスハンガーです。私は、似たような商品を100円均一のお店で購入しました。


2段なので、重なっていても見る方向(右側から、左側から)を変えれば全体の図柄を確認できます。片方が開いているので、バーを引き出す手間もなく、ストールを取り出すことも戻すことも簡単です。その代わり、前よりは収納スペースが必要になります。何かはあきらめなければいけないということでしょう。私は、手間の少なさを優先することにしました。
ただし、この方法ではシフォンのような柔らかいストールは注意が必要でした。ハンガーには滑らない処理がされていたので、シフォンが引っかかりやすいからです。引っかかって、糸がつってしまったら目も当てられません。そこで、柔らかすぎるシフォンのストールや、若干持っていたツルツルと滑りやすいシルク100%の小さめのスカーフなどは、A4レターケースに収納していました。


(私は、これよりも安いものを、地元のホームセンターで購入しました。)
これはこれで便利なのですが、最近テレビで他の方法を知りました。それは100円均一の書類ケースに入れるというものです。立てずに横に重ねて収納します。

柔らかいブラウス類やシャツの収納に便利と言っていました。レターケースよりも場所を取らないので、これは良いアイデアかも知れません。
収納の本来の目的は、持っているものを把握しやすくし、取り出しや片付けが楽な状態にすることではないでしょうか。しかし、私はそれよりもまず省スペースを考えてしまい、詰め込みすぎて、かえって持っているものが分かりにくく、取り出しや片付けを面倒にしていました。加えて、前に引き出せるという性能のよさに惹かれすぎました。新しいアイデアも、使う場面にあったものでないと役に立たないことを身をもって感じました。収納は、色々なことを教えてくれます。最近、生き方に絡めて収納や生理整頓について語る本が多いことも納得できます。クローゼットや机の上は、その人の生き方・考え方を端的に表しているのかもしれません。
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まず買ったのが下のようなスラックスハンガーです。

このようなプラスチックのスラックスハンガーにストールを掛けてみました。私が買ったものは4段だったので、収納力も大きく省スペースでした。しかし、省スペースは時として使いやすさを犠牲にします。ストールが重なった状態となるため、図柄が分かりにくなってしまいました。また、バーを前に引き出す仕組みは一見取り出しやすそうでしたが、ストールを掛けるにはかえってあだとなりました。4段のうちの下2段からストールを取ろうとすると、上2段のストールが邪魔になるので上のストールを持ち上げなければなりません。冷静に考えれば大したことではないのですが、朝の忙しいときはそれがちょっと嫌でした。出勤前の朝は、出来るだけ手間を減らしたかったのです。
そこで買ったのが、2段のスラックスハンガーです。私は、似たような商品を100円均一のお店で購入しました。

2段なので、重なっていても見る方向(右側から、左側から)を変えれば全体の図柄を確認できます。片方が開いているので、バーを引き出す手間もなく、ストールを取り出すことも戻すことも簡単です。その代わり、前よりは収納スペースが必要になります。何かはあきらめなければいけないということでしょう。私は、手間の少なさを優先することにしました。
ただし、この方法ではシフォンのような柔らかいストールは注意が必要でした。ハンガーには滑らない処理がされていたので、シフォンが引っかかりやすいからです。引っかかって、糸がつってしまったら目も当てられません。そこで、柔らかすぎるシフォンのストールや、若干持っていたツルツルと滑りやすいシルク100%の小さめのスカーフなどは、A4レターケースに収納していました。

(私は、これよりも安いものを、地元のホームセンターで購入しました。)
これはこれで便利なのですが、最近テレビで他の方法を知りました。それは100円均一の書類ケースに入れるというものです。立てずに横に重ねて収納します。

柔らかいブラウス類やシャツの収納に便利と言っていました。レターケースよりも場所を取らないので、これは良いアイデアかも知れません。
収納の本来の目的は、持っているものを把握しやすくし、取り出しや片付けが楽な状態にすることではないでしょうか。しかし、私はそれよりもまず省スペースを考えてしまい、詰め込みすぎて、かえって持っているものが分かりにくく、取り出しや片付けを面倒にしていました。加えて、前に引き出せるという性能のよさに惹かれすぎました。新しいアイデアも、使う場面にあったものでないと役に立たないことを身をもって感じました。収納は、色々なことを教えてくれます。最近、生き方に絡めて収納や生理整頓について語る本が多いことも納得できます。クローゼットや机の上は、その人の生き方・考え方を端的に表しているのかもしれません。

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