働く女性の戦略的生活スタイル|Another You STYLE
働く女性の生活を戦略的に考え、仕事・ファッション・くらし・美容/健康・スキルアップ・食事などについて、ミニコラムとしてご提案・ご紹介してまいります。
風邪をひくと、どうしても仕事の効率が低下してしまいますので、できるだけ早く治したいものです。そのために、風邪薬を飲んだり、うがいをしたりしますが、それにもコツがあるようです。
私は、眠くならないので風邪の引きはじめには漢方薬の葛根湯を飲むようにしていました。しかし、風邪の症状によって葛根湯が必ずしも適切ではないことを最近知りました。東洋医学的には、風邪は、寒くてゾクゾクする「風寒(風寒邪)」と、熱っぽくて喉が痛い「風熱(風熱邪)」に分かれるそうです。「風寒」には熱を生み出す葛根湯が有効ですが、既に熱を持っている「風熱」には葛根湯は有効でなく、解熱作用や抗炎症作用が高い銀しょう散がよいそうです。
(All About 「漢方薬の誤解! 葛根湯の正しい飲み方は? 」より。)
下の本では、風寒・風熱の対処法が記されていました。

風寒の対処は、「とにかくからだを温めて汗を出す」。具体的には、以下の方法がお勧めだそうです。
・しょうが、シナモン、ハチミツのホットドリンクを飲む(しっかり煮出すチャイ風ジンジャーティーがお勧め)
・岩盤浴や足浴で汗をかく
・首筋や肩を温める
・喉が痛くなったら、まずはマスクをする
(初期の段階なら、薬を飲むより喉の痛みを和らげる効果が高い。寝るときも薄手のマスクをつけるとよい。)
・葛根湯を飲む
風熱の対処は、「熱を冷まして炎症をとる」。具体的には、以下の方法がお勧めだそうです。
・エルダーフラワーのお茶(好みで、カモミールやミント、はちみつを加えても)
・ユーカリかティーツリーのアロマ蒸気浴
(熱湯を入れた洗面器に精油を2~3滴垂らし、蒸気を吸い込む。蒸気が逃げないように、バスタオルを頭から被るとベター)
・大根ハチミツドリンク
(小さく切った大根5cmにハチミツ大さじ2とレモンスライス1枚を加え、3,4時間して大根エキスが染み出したら、その汁をコップに入れ、お湯を注ぐ)
・銀しょう散や津感冒片を飲む。
どちらのケースでも、休養は必須です。それでも症状が長引いたり急激にひどくなったりしたら、軽く考えずに病院へ行きましょう。仕事のことを気にする方もいらっしゃいますが、こじらせたらかえって仕事に大きな支障が出るというものです。
漢方ではありませんが、うがい薬にも2タイプあるそうです。
(Wikipedia「うがい」、All About「お薬の基礎知識part11 効果的なうがいの方法」より)
・殺菌消毒用 : ポビドンヨードなどが含まれたもの(例:イソジンうがい薬など)
・鎮痛消炎用 : アズレンスルホン酸ナトリウムなどが含まれたもの(例:パブロンうがい薬AZなど)
喉に炎症が起きていてその炎症を抑えたいなら、殺菌消毒用より鎮痛消炎用がよいそうです。
風邪は自分の体力が落ちるだけでなく、周りにうつす心配もあります。正しい対処法を知って、早く治したいものです。
このブログの更新情報が届きます(RSS1.0) ※左のリンクから「フィードを登録|購読する(無料です)」をクリックしてブラウザに登録すると、更新通知が自動的にブラウザに表示されます。詳しくはブラウザのヘルプをご覧ください。
※上記本文中に商品やサービスについてクリックできるリンクがある場合、そのリンク先で商品やサービスのご購入等をされますと、当ショップに紹介手数料収入が発生する場合がございます(アフィリエイト・プログラムの仕組みです)。この手数料収入につきましては、当ショップが運営している、利用料無料の[ 美的ブログパーツ ]の運営費や、ショップサイト[ Another You ]のポイントシステムで寄付できる非営利法人・団体・協会への寄付、などとして使用させていただきます。実施した寄付につきましては、適宜、このブログでもご報告いたします。なお、リンク先での商品やサービスに不都合があり、万一、損害を被られた場合でも、当ショップは補償等の責任は負いかねます。予めご了承ください。
私は、眠くならないので風邪の引きはじめには漢方薬の葛根湯を飲むようにしていました。しかし、風邪の症状によって葛根湯が必ずしも適切ではないことを最近知りました。東洋医学的には、風邪は、寒くてゾクゾクする「風寒(風寒邪)」と、熱っぽくて喉が痛い「風熱(風熱邪)」に分かれるそうです。「風寒」には熱を生み出す葛根湯が有効ですが、既に熱を持っている「風熱」には葛根湯は有効でなく、解熱作用や抗炎症作用が高い銀しょう散がよいそうです。
(All About 「漢方薬の誤解! 葛根湯の正しい飲み方は? 」より。)
下の本では、風寒・風熱の対処法が記されていました。
![]() |

風寒の対処は、「とにかくからだを温めて汗を出す」。具体的には、以下の方法がお勧めだそうです。
・しょうが、シナモン、ハチミツのホットドリンクを飲む(しっかり煮出すチャイ風ジンジャーティーがお勧め)
・岩盤浴や足浴で汗をかく
・首筋や肩を温める
・喉が痛くなったら、まずはマスクをする
(初期の段階なら、薬を飲むより喉の痛みを和らげる効果が高い。寝るときも薄手のマスクをつけるとよい。)
・葛根湯を飲む
風熱の対処は、「熱を冷まして炎症をとる」。具体的には、以下の方法がお勧めだそうです。
・エルダーフラワーのお茶(好みで、カモミールやミント、はちみつを加えても)
・ユーカリかティーツリーのアロマ蒸気浴
(熱湯を入れた洗面器に精油を2~3滴垂らし、蒸気を吸い込む。蒸気が逃げないように、バスタオルを頭から被るとベター)
・大根ハチミツドリンク
(小さく切った大根5cmにハチミツ大さじ2とレモンスライス1枚を加え、3,4時間して大根エキスが染み出したら、その汁をコップに入れ、お湯を注ぐ)
・銀しょう散や津感冒片を飲む。
どちらのケースでも、休養は必須です。それでも症状が長引いたり急激にひどくなったりしたら、軽く考えずに病院へ行きましょう。仕事のことを気にする方もいらっしゃいますが、こじらせたらかえって仕事に大きな支障が出るというものです。
漢方ではありませんが、うがい薬にも2タイプあるそうです。
(Wikipedia「うがい」、All About「お薬の基礎知識part11 効果的なうがいの方法」より)
・殺菌消毒用 : ポビドンヨードなどが含まれたもの(例:イソジンうがい薬など)
・鎮痛消炎用 : アズレンスルホン酸ナトリウムなどが含まれたもの(例:パブロンうがい薬AZなど)
![]() ![]() |
![]() |
喉に炎症が起きていてその炎症を抑えたいなら、殺菌消毒用より鎮痛消炎用がよいそうです。
風邪は自分の体力が落ちるだけでなく、周りにうつす心配もあります。正しい対処法を知って、早く治したいものです。

この記事のトラックバック URL
http://anotheryoustyle.blog.fc2.com/tb.php/28-bf3e0b12