働く女性の戦略的生活スタイル|Another You STYLE
働く女性の生活を戦略的に考え、仕事・ファッション・くらし・美容/健康・スキルアップ・食事などについて、ミニコラムとしてご提案・ご紹介してまいります。
1月に入り首都圏でも雪が降ったりと、寒さが厳しくなってきました。冷えに悩んでいる女性も多いと思います。
冷え対策として手軽で一般的なものは「しょうが」ではないでしょうか。その中でも、紅茶に生のしょうがをすりおろして入れたしょうが紅茶は簡単なのでよく本などで紹介されています。しょうがをすりおろす時間もないときはチューブ入りのしょうがでもよいとも聞きます。私も昔は生のしょうがをすりおろして作ったしょうが紅茶を飲んでいました。
しかし、NHKの番組『ためしてガッテン』を見てからは、生のしょうがを使うのはやめました。生のしょうがに多く含まれる「ジンゲロール」は、手先などの末しょうはポカポカさせるけれど肝心の深部体温は下げる作用があるそうです。しかし、しょうがを乾燥させると「ジンゲロール」の一部が「ショウガオール」という別の成分に変化し、これが血流を高めて深部の熱を作り出すそうです。つまり、体の深部を温めたいならば、生のしょうがより乾燥したしょうがの方がよいというわけです(→★)。ちなみに、生のしょうがは風邪対策によいようです。(日経ウーマンオンライン→★)
それ以来、番組で紹介された方法で乾燥しょうが(番組では「ウルトラしょうが」と呼んでいました)を作ったり、粉末しょうがを買ったりして冷え対策をしてきたのですが、先日NHKの番組『あさイチ』で「ウルトラしょうが」を超える「ウルトラ蒸しショウガ」というものが紹介されていました。(→★)
つまり、今まで私が使っていた「ウルトラしょうが」は生姜(ショウキョウ)であり、それを上回る効果の「ウルトラ蒸しショウガ」乾姜(カンキョウ)があるらしいのです。

福岡大学・日本食品機能分析研究所の調査では、体感では「ウルトラ蒸しショウガ」は「ウルトラしょうが」よりも3~4倍温かさを感じるそうです。早速、ウルトラしょうがとウルトラ蒸しショウガを作って試してみたところ、確かにウルトラ蒸しショウガの方が腹部が温まる気がしました。残念ながら背中の方はそれほど効果を感じなかったので、思い込みの可能性もありますが。
「ウルトラ蒸しショウガ」の作り方は、しょうがをスライスして蒸して乾燥させるというもので、詳しい作り方や注意事項は『あさイチ』のホームページで紹介されています。しかし、乾燥させる方法はまる1日の天日干しか1週間程度の部屋干し(電子レンジで乾燥させるのは発火の危険があるためやらないようにとのこと)なので、働く女性にはちょっと厳しいものがあります。となると、市販品を買う方が現実的でしょう。市販の乾燥しょうが粉末には、乾燥させただけのもの(ウルトラしょうが・生姜(ショウキョウ))と蒸してから乾燥させたもの(ウルトラ蒸しショウガ・乾姜(カンキョウ))が混在しているようです。強い温め効果を期待するならば、蒸してから乾燥させたと記載されているかどうかチェックした方がよいかもしれません。また「乾生姜(カンショウキョウ)」と書かれていることがありますが、「乾姜」とは違うのでこの点も注意が必要でしょう。Wikipedia(→★)等によれば、「乾生姜」は生姜(ショウキョウ)のことで、生のしょうがと区別するための呼び方だそうです。なんともややこしいですが、冷えは女性の大敵。正しく理解して、上手に体を温めたいものです。
このブログの更新情報が届きます(RSS1.0) ※左のリンクから「フィードを登録|購読する(無料です)」をクリックしてブラウザに登録すると、更新通知が自動的にブラウザに表示されます。詳しくはブラウザのヘルプをご覧ください。
※上記本文中に商品やサービスについてクリックできるリンクがある場合、そのリンク先で商品やサービスのご購入等をされますと、当ショップに紹介手数料収入が発生する場合がございます(アフィリエイト・プログラムの仕組みです)。この手数料収入につきましては、当ショップが運営している、利用料無料の[ 美的ブログパーツ ]の運営費や、ショップサイト[ Another You ]のポイントシステムで寄付できる非営利法人・団体・協会への寄付、などとして使用させていただきます。実施した寄付につきましては、適宜、このブログでもご報告いたします。なお、リンク先での商品やサービスに不都合があり、万一、損害を被られた場合でも、当ショップは補償等の責任は負いかねます。予めご了承ください。
冷え対策として手軽で一般的なものは「しょうが」ではないでしょうか。その中でも、紅茶に生のしょうがをすりおろして入れたしょうが紅茶は簡単なのでよく本などで紹介されています。しょうがをすりおろす時間もないときはチューブ入りのしょうがでもよいとも聞きます。私も昔は生のしょうがをすりおろして作ったしょうが紅茶を飲んでいました。
しかし、NHKの番組『ためしてガッテン』を見てからは、生のしょうがを使うのはやめました。生のしょうがに多く含まれる「ジンゲロール」は、手先などの末しょうはポカポカさせるけれど肝心の深部体温は下げる作用があるそうです。しかし、しょうがを乾燥させると「ジンゲロール」の一部が「ショウガオール」という別の成分に変化し、これが血流を高めて深部の熱を作り出すそうです。つまり、体の深部を温めたいならば、生のしょうがより乾燥したしょうがの方がよいというわけです(→★)。ちなみに、生のしょうがは風邪対策によいようです。(日経ウーマンオンライン→★)
それ以来、番組で紹介された方法で乾燥しょうが(番組では「ウルトラしょうが」と呼んでいました)を作ったり、粉末しょうがを買ったりして冷え対策をしてきたのですが、先日NHKの番組『あさイチ』で「ウルトラしょうが」を超える「ウルトラ蒸しショウガ」というものが紹介されていました。(→★)
中国漢方ではショウガには2つの種類がありました。1つはショウガを乾燥させただけの生姜(ショウキョウ)。もう1つは、見た目が黒っぽい乾姜(カンキョウ)です。
乾姜は生姜よりも値段も高く、体を中から温めてくれる生薬として珍重されていて、これが「ウルトラ蒸しショウガ」の正体でもあります。
つまり、今まで私が使っていた「ウルトラしょうが」は生姜(ショウキョウ)であり、それを上回る効果の「ウルトラ蒸しショウガ」乾姜(カンキョウ)があるらしいのです。

福岡大学・日本食品機能分析研究所の調査では、体感では「ウルトラ蒸しショウガ」は「ウルトラしょうが」よりも3~4倍温かさを感じるそうです。早速、ウルトラしょうがとウルトラ蒸しショウガを作って試してみたところ、確かにウルトラ蒸しショウガの方が腹部が温まる気がしました。残念ながら背中の方はそれほど効果を感じなかったので、思い込みの可能性もありますが。
「ウルトラ蒸しショウガ」の作り方は、しょうがをスライスして蒸して乾燥させるというもので、詳しい作り方や注意事項は『あさイチ』のホームページで紹介されています。しかし、乾燥させる方法はまる1日の天日干しか1週間程度の部屋干し(電子レンジで乾燥させるのは発火の危険があるためやらないようにとのこと)なので、働く女性にはちょっと厳しいものがあります。となると、市販品を買う方が現実的でしょう。市販の乾燥しょうが粉末には、乾燥させただけのもの(ウルトラしょうが・生姜(ショウキョウ))と蒸してから乾燥させたもの(ウルトラ蒸しショウガ・乾姜(カンキョウ))が混在しているようです。強い温め効果を期待するならば、蒸してから乾燥させたと記載されているかどうかチェックした方がよいかもしれません。また「乾生姜(カンショウキョウ)」と書かれていることがありますが、「乾姜」とは違うのでこの点も注意が必要でしょう。Wikipedia(→★)等によれば、「乾生姜」は生姜(ショウキョウ)のことで、生のしょうがと区別するための呼び方だそうです。なんともややこしいですが、冷えは女性の大敵。正しく理解して、上手に体を温めたいものです。

この記事のトラックバック URL
http://anotheryoustyle.blog.fc2.com/tb.php/25-992c11e2