働く女性の戦略的生活スタイル|Another You STYLE
働く女性の生活を戦略的に考え、仕事・ファッション・くらし・美容/健康・スキルアップ・食事などについて、ミニコラムとしてご提案・ご紹介してまいります。

そこで私が姿勢を正すために参考にしているのは、「誰でも美しくなれる10の法則」という本に載っていた2つの言葉です。
(1)両肩を耳から遠くに持っていくようにしてみてください。次に肩甲骨を下げ、胸が前に出ないように注意しながら、鎖骨を左右に開くように。決して、左右の肩甲骨を背中の真ん中でくっつけるようにしてはいけません。
私はこれを読むまでが姿勢を正すとき肩甲骨を寄せていましたが、あまりやりすぎると威張った感じになり、どこがベストポジションなのかよく分からずにいました。しかし「両肩を耳から遠くに持っていくように」という指摘は分かりやすく、やりすぎでも威張った感じになることもありません。それどころか自然に肘が曲がり、女性らしいポーズになるくらいです。
(2)骨盤を正しい位置に保つためには、混雑したレストランでテーブルとテーブルの間をすり抜ける時を想像しなさい
立ったときの正しい姿勢は「頭の先から糸で吊り下げられているように」という表現が一般的ではないでしょうか。しかし、頭の先の糸を意識すると私は頭や上半身だけに意識が集中して肩に力が入ってしまいます。テーブルとテーブルの間をすり抜けると思うと、お腹をぐっと引き締めてお腹(丹田)から体全体を持ち上げる感じになり、変に力むこともありません。こちらは著者の言葉ではなく、ジャネット・レインという人の言葉だそうで、「ビストロポジション」と命名されていました。
ビジネスシーンで美しい姿勢をしている人は、意外に少ないものです。立ち姿だけでなく、打ち合わせ中のご自分の姿などもチェックしてみると、相手に自分がどう見えているかが分かってよいかもしれません。
◎ 誰でも美しくなれる10の法則 [単行本] ISBN-13: 978-4796681506
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