働く女性の戦略的生活スタイル|Another You STYLE
働く女性の生活を戦略的に考え、仕事・ファッション・くらし・美容/健康・スキルアップ・食事などについて、ミニコラムとしてご提案・ご紹介してまいります。
年末になって、歳末たすけあい・海外たすけあいの募金が始まりました。また、東日本大震災やフィリピン台風などでも、被害を受けた人たちを少しでも支えようとボランティアや寄付が行われています。最近は日本でも企業の社会的責任・社会貢献(CSR)が重視されはじめ、個人においてもそのような意識が高くなってきました。
個人の社会貢献と言うと大げさに聞こえますが、人の役に立ちたいという気持ちはごく普通で自然なものではないでしょうか。特に、ある程度の社会経験を積むと不思議とそのような気持ちになることが多いと思います。私の場合、働き始めたころは早く一人前になりたいと、自分のことで精一杯でした。ある程度働き続けているうちに仕事にも自信がつき、頑張った自分へのご褒美を楽しむようになりました。しかし、人を育てることが仕事の一部になると、自分がここまで来られたのは、自分の努力だけでなく周りの支えがあったからこそと気がつき、これからは私が誰かを支える順番がなのだという自覚も生まれました。多くの会社では当たり前にこのようなことが行われていると思いますが、会社が人生の全てではなくなった今、その思いを社会に広げるのは自然な成り行きでしょう。
とはいえ、ボランティアに興味があるものの、仕事の都合でなかなか難しいという人が多いでしょう。一方、寄付は形態が多様化して、より寄付しやすい環境になってきています。
例えば、支援活動をしているNGO/NPOの団体に直接寄付する場合でも
・ 「東日本大震災復興支援」など目的のはっきりした1回ごとの寄付
(振込み、クレジットカード払い、街頭やコンビニの募金箱など)
・ 目的を限定しない1回ごとの寄付
・ 月払いなどの継続的な寄付
がありますし、直接お金を寄付するのではなく
・ マイルやポイントを交換して寄付する
・ 活動を支援するための商品を購入する
(高島屋のチャリティーサンタや、百貨店協会のハローキティチャリティストラップなど)
・ ウェブページ内の決められた所をクリックする(個人や企業がクリックされた回数に応じて寄付)
など、様々な寄付の方法が現れています。自分にあった無理のない寄付をする、というのが忙しく働く人にとって一番取り入れやすい方法ではないでしょうか。そこで、私は次のように考え支援先を決めました。
私は、この方針に従って、いくつかの団体を選んで支援しています。いくつかの団体を支援しているため個別の額は少なくなってしまいますが、長く続けることが大切だと考えることにしています。また、より支援できるように仕事を頑張ろうという励みにもなっています。なお、1年間の寄付の総額が2,000円を超えた場合、寄付金控除の対象となる場合があります。
私には毎月定期的に引き落とされる方法が一番あっているので、そのような寄付を中心に比較的知られている団体をリストにまとめてみました。月々ではなく、1年に1回など1ヶ月より長いサイクルで定期的に寄付できる団体もあります。また、自らが窓口となり、寄付をする人と寄付が必要な団体の橋渡しをしている団体もあります。橋渡しをする団体によっては、その団体を維持運営するための費用が引かれる場合もありますが、色々な団体を知る参考にもなると思います。
寄付の形態は日々進化しているので、次の機会には他の方法も調べてみたいと思います。何かしたいけれど、なかなか踏み切れないという方も多いと思いますが、このミニコラムが踏み切るきっかけとなれば幸いです。
◆ 団体名をクリックすると、「国境なき医師団日本」以外はその団体のHPに遷移します。
◆ 「国境なき医師団日本」はリンクの無断掲載を禁止しているため、URLを記載します。→http://www.msf.or.jp/
◆ ここにあげた団体は、ほんの一例です。
日本赤十字社、国境なき医師団日本、国連WFP、セカンドバーベスト・ジャパン、日本ユニセフ協会、ワールド・ビジョン・ジャパン、プラン・ジャパン、WWFやパン、ジャパン・プラットフォーム、ギブワン以外にも、多くのNPO/NGOが存在します。
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個人の社会貢献と言うと大げさに聞こえますが、人の役に立ちたいという気持ちはごく普通で自然なものではないでしょうか。特に、ある程度の社会経験を積むと不思議とそのような気持ちになることが多いと思います。私の場合、働き始めたころは早く一人前になりたいと、自分のことで精一杯でした。ある程度働き続けているうちに仕事にも自信がつき、頑張った自分へのご褒美を楽しむようになりました。しかし、人を育てることが仕事の一部になると、自分がここまで来られたのは、自分の努力だけでなく周りの支えがあったからこそと気がつき、これからは私が誰かを支える順番がなのだという自覚も生まれました。多くの会社では当たり前にこのようなことが行われていると思いますが、会社が人生の全てではなくなった今、その思いを社会に広げるのは自然な成り行きでしょう。
とはいえ、ボランティアに興味があるものの、仕事の都合でなかなか難しいという人が多いでしょう。一方、寄付は形態が多様化して、より寄付しやすい環境になってきています。
例えば、支援活動をしているNGO/NPOの団体に直接寄付する場合でも
・ 「東日本大震災復興支援」など目的のはっきりした1回ごとの寄付
(振込み、クレジットカード払い、街頭やコンビニの募金箱など)
・ 目的を限定しない1回ごとの寄付
・ 月払いなどの継続的な寄付
がありますし、直接お金を寄付するのではなく
・ マイルやポイントを交換して寄付する
・ 活動を支援するための商品を購入する
(高島屋のチャリティーサンタや、百貨店協会のハローキティチャリティストラップなど)
・ ウェブページ内の決められた所をクリックする(個人や企業がクリックされた回数に応じて寄付)
など、様々な寄付の方法が現れています。自分にあった無理のない寄付をする、というのが忙しく働く人にとって一番取り入れやすい方法ではないでしょうか。そこで、私は次のように考え支援先を決めました。
- とりあえずやる
私の寄付が必要な人にちゃんと届くのか、無駄に使われるのではないか、という不安がありました。しかし、寄付が有効に使われない不安で何もしないとゼロですが、多少無駄があってもよほど酷くなければゼロにはならないからマシと割り切ることにしました(ゼロになるような酷い状態はチェックできるはずです)。NGO/NPOも組織である以上、また長く続けるためや広く活動を知ってもらうためには、ある程度の経費は必要だと思います。 - 定期的に口座引落されるコースにする
家計でも、収入にばらつきがあるより小額でも一定していたほうが、計画がたてやすいものです。また、お金のあるときと考えると貯蓄と同じでなかなか出来ません。お金のあるときにまとめてではなく、定期的に引き落とされるタイプを選ぶことにしました。マイルもポイントもたまらない生活をしていますし、マメにクリックする時間がないので、この方法がいちばん私にあっていると思ったからです。 - 複数の団体を支援する
活動内容などは定期的にチェックするものの、深くはチェックできないため寄付が有効に使われないリスクが発生します。そこで分散投資の考え方でリスクをヘッジすることにしました。ただし、団体側の事務手数料などの負荷を考慮して、1回の最低寄付額が決められている場合が多いので注意が必要です。 - 定期的な活動報告(ニュースレター)やメルマガがある
人を育てるときは、教える方も得るものが多いと言われますが、ボランティアや寄付もそのような相互作用があるものでしょう。活動報告などを通じて出来るだけ状況を知ることは、自分のためになることだと思っています。活動報告がない団体はないでしょうが、活動報告で身近に感じられることも継続するためには必要なことだと思います。HPでの活動報告・メールマガジンの発行をしている団体もあるので、参考にすると良いと思います。
私は、この方針に従って、いくつかの団体を選んで支援しています。いくつかの団体を支援しているため個別の額は少なくなってしまいますが、長く続けることが大切だと考えることにしています。また、より支援できるように仕事を頑張ろうという励みにもなっています。なお、1年間の寄付の総額が2,000円を超えた場合、寄付金控除の対象となる場合があります。
私には毎月定期的に引き落とされる方法が一番あっているので、そのような寄付を中心に比較的知られている団体をリストにまとめてみました。月々ではなく、1年に1回など1ヶ月より長いサイクルで定期的に寄付できる団体もあります。また、自らが窓口となり、寄付をする人と寄付が必要な団体の橋渡しをしている団体もあります。橋渡しをする団体によっては、その団体を維持運営するための費用が引かれる場合もありますが、色々な団体を知る参考にもなると思います。
寄付の形態は日々進化しているので、次の機会には他の方法も調べてみたいと思います。何かしたいけれど、なかなか踏み切れないという方も多いと思いますが、このミニコラムが踏み切るきっかけとなれば幸いです。

◆ 団体名をクリックすると、「国境なき医師団日本」以外はその団体のHPに遷移します。
◆ 「国境なき医師団日本」はリンクの無断掲載を禁止しているため、URLを記載します。→http://www.msf.or.jp/
◆ ここにあげた団体は、ほんの一例です。
日本赤十字社、国境なき医師団日本、国連WFP、セカンドバーベスト・ジャパン、日本ユニセフ協会、ワールド・ビジョン・ジャパン、プラン・ジャパン、WWFやパン、ジャパン・プラットフォーム、ギブワン以外にも、多くのNPO/NGOが存在します。

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