働く女性の戦略的生活スタイル|Another You STYLE
働く女性の生活を戦略的に考え、仕事・ファッション・くらし・美容/健康・スキルアップ・食事などについて、ミニコラムとしてご提案・ご紹介してまいります。

聖路加看護大学では、妊娠を望む女性がどのような気がかりをもっているのか、その解消にどのようなアプローチが必要なのかをテーマとした研究に取り組まれています(文部科学省の補助、聖路加看護大学研究倫理審査委員会の承認を得て実施中)。
その一環として、妊娠することに対して女性が抱くかもしれない不安や心配を軽減し、妊娠に関して女性が自分らしく決定し行動できるような支援を検討するために、以下のアンケート調査を実施されております。アンケートのご回答に15分ほどのお時間を頂戴いたしますが、女性にとってよりよい社会環境を実現するために、是非、ご回答とともにお知り合いの方に広めていただければ幸いです。
(1)アンケート対象者(以下のすべてを満たす方)
・ご年齢18才以上45才未満の女性
・現在お子様のいらっしゃらない方
・現在ご妊娠されていない方
(2)アンケート方式
・下記に掲載のリンク先Web画面(アンケート画面)で一回のみご回答ください。
・無記名方式です(個人が特定されることはありません)。
・下記に掲載のID(username)とパスワード(password)をアンケート画面でご利用ください。
◆ アンケート画面へのリンク (クリックでアンケート画面を起動します)
https://www.medical-dm.info/mori/
◆ アンケート画面で利用するIDとパスワード (コピー&ペーストしてご利用ください)
username: repro
password: 20Ie4kV5
(3)アンケート実施期限
2013年2月28日
詳細な内容につきましては、アンケート画面に掲載されております。その内容をご一読いただき、アンケートにご回答ください。なお、アンケート内容につきまして、ご質問などがございましたら、アンケート画面に記載の連絡先にお問い合わせいただきますと、ご回答が早くなります。リンク先のアンケート画面は聖路加看護大学の管理責任下に、この記事は当ショップの管理責任下にございます。
ご協力ありがとうございました。

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働いている期間が長くなり経験を積むと、仕事に自信が持てるようになります。しかし、40歳くらいになると、「仕事が面白くなくなった」という不満、あるいは「このままでは生き残れない」という不安を感じる人が多いのではないでしょうか。私もそうでした。では、どうすればいいのでしょうか。
2012年には、国家戦略室フロンティア会議が提唱した「40歳定年制」が話題になりました。「40歳定年制」に対しては否定的な意見も多く、国家戦略室もその後廃止されたので、それが実現することはおそらくないでしょう。しかし、その元となった次の現状認識は、働いていれば大抵の人が実感することではないでしょうか。
◆日本の財政が悪化しているため、社会保障を支える人を増やす必要がある
→歳をとっても働かざるを得ない状況になってきている
◆産業構造の変化スピードが早くなっているので、長期繁栄できる企業がなくなってきている
◆個人レベルでも技術・知識の陳腐化のスピードが速く、学び直しが必要になってきている
40歳定年制の目的は「40歳、60歳で学び直すことによって、長く働いてもらう」ことだそうです。確かに、40歳ぐらいの年齢になれば成長が頭打ちの感もあり、次の20年を生き抜くための力が欲しいと思うようになる人が多いと思います。しかし、分かってはいてもなかなか実行できるものではありません。若いころと比べて記憶力は低下していますし、仕事で忙しい。使える資源が少ないのに効果を挙げようと思うならば、やはりよく戦略を練るしかありません。
ドラッカーはその著書『プロフェッショナルの条件』で、「30のときには心躍った仕事も、50ともなれば退屈する。したがって、第二の人生を設計することが必要になる。」とし、それには3つの方法があると述べています。
1.文字通りの第二の人生
働く場所は変わるが仕事の内容はあまり変わらないケースと、仕事がまったく変わるケースがある
2.パラレル・キャリア(第二の仕事)
本業の他に副業的なキャリアや趣味を持つ
3.ソーシャル・アントレプレナー(篤志家)
本業で成功を収めているが、その時間を減らして別の新しい仕事、特に非営利の仕事を始めるなど
ただし、どの方法でも「本格的に踏み切るかなり前から助走しなければならない。」とも述べています。一方で、ドラッカーは、その著書『マネジメント』で
と述べています。このことは、製品だけでなく働く人に対しても当てはまることではないでしょうか。ありふれたスキル(技能)であっても、違う場所では意外な価値を持つ場合があります。そのことを、私はIT業界からジュエリー業界に移った時、思いがけず知りました。IT業界ではありふれた私のITスキルも、ジュエリー業界ではめずらしいスキルだったのです。今後、これを生かして何かが出来るかもしれません。私の場合はたまたま後から気がついただけですが、戦略的に自分のスキルを生かせる違う場所を探してみると、助走期間を短縮できるかもしれません。もちろん、それは違う業種とは限らず、同じ会社の違う部門や、今の部門でターゲットを変えることかもしれません。このような発想は、「ブルー・オーシャン戦略」の「レッド・オーシャンという血みどろの市場で競争するより、レッド・オーシャンを抜け出し、敵のいない未開拓の市場を目指す」という戦略に通じるところがあります。
現代では、仕事をする意義は、生きる糧を得るためだけでなく、自己実現という面も大きいとされています。「仕事が面白くなくなった」という不満、「このままでは生き残れない」という不安をそのままにしておくと、人生の質を低下させかねません。「仕事が面白くなくなった」という方は、ドラッカーの言う3つの方法のうちのパラレル・キャリアやソーシャル・アントレプレナーを目指してみてはいかがでしょう。「このままでは生き残れない」と感じている方は、1つ目の文字通りの第二の人生、あるいはパラレル・キャリアを経てのキャリアチェンジを目指すという方法があります。その場合はやはり、自分のスキルを生かせて、競争相手の少ない有利な場所を探したいことでしょう。以前のコラム「10年後に生き残るためのキャリア戦略マップ」では、そのための1つのヒントをご紹介しています。40代は、今までを振り返り、これからのキャリア戦略をもう一度練り直す、そういう時期なのかもしれません。
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2012年には、国家戦略室フロンティア会議が提唱した「40歳定年制」が話題になりました。「40歳定年制」に対しては否定的な意見も多く、国家戦略室もその後廃止されたので、それが実現することはおそらくないでしょう。しかし、その元となった次の現状認識は、働いていれば大抵の人が実感することではないでしょうか。
◆日本の財政が悪化しているため、社会保障を支える人を増やす必要がある
→歳をとっても働かざるを得ない状況になってきている
◆産業構造の変化スピードが早くなっているので、長期繁栄できる企業がなくなってきている
◆個人レベルでも技術・知識の陳腐化のスピードが速く、学び直しが必要になってきている
40歳定年制の目的は「40歳、60歳で学び直すことによって、長く働いてもらう」ことだそうです。確かに、40歳ぐらいの年齢になれば成長が頭打ちの感もあり、次の20年を生き抜くための力が欲しいと思うようになる人が多いと思います。しかし、分かってはいてもなかなか実行できるものではありません。若いころと比べて記憶力は低下していますし、仕事で忙しい。使える資源が少ないのに効果を挙げようと思うならば、やはりよく戦略を練るしかありません。
ドラッカーはその著書『プロフェッショナルの条件』で、「30のときには心躍った仕事も、50ともなれば退屈する。したがって、第二の人生を設計することが必要になる。」とし、それには3つの方法があると述べています。
1.文字通りの第二の人生
働く場所は変わるが仕事の内容はあまり変わらないケースと、仕事がまったく変わるケースがある
2.パラレル・キャリア(第二の仕事)
本業の他に副業的なキャリアや趣味を持つ
3.ソーシャル・アントレプレナー(篤志家)
本業で成功を収めているが、その時間を減らして別の新しい仕事、特に非営利の仕事を始めるなど
ただし、どの方法でも「本格的に踏み切るかなり前から助走しなければならない。」とも述べています。一方で、ドラッカーは、その著書『マネジメント』で
既存の製品の新しい用途を見つけることもイノベーションである。イヌイットに対して凍結防止のためとして冷蔵庫を売ることは、新しい工程の開発や新しい製品の発明に劣らないイノベーションである。それは新しい市場を開拓することでもある。凍結防止用という新しい製品を創造することである。技術的には既存の製品があるだけである。だが経済的には、イノベーションが行われている。
と述べています。このことは、製品だけでなく働く人に対しても当てはまることではないでしょうか。ありふれたスキル(技能)であっても、違う場所では意外な価値を持つ場合があります。そのことを、私はIT業界からジュエリー業界に移った時、思いがけず知りました。IT業界ではありふれた私のITスキルも、ジュエリー業界ではめずらしいスキルだったのです。今後、これを生かして何かが出来るかもしれません。私の場合はたまたま後から気がついただけですが、戦略的に自分のスキルを生かせる違う場所を探してみると、助走期間を短縮できるかもしれません。もちろん、それは違う業種とは限らず、同じ会社の違う部門や、今の部門でターゲットを変えることかもしれません。このような発想は、「ブルー・オーシャン戦略」の「レッド・オーシャンという血みどろの市場で競争するより、レッド・オーシャンを抜け出し、敵のいない未開拓の市場を目指す」という戦略に通じるところがあります。
現代では、仕事をする意義は、生きる糧を得るためだけでなく、自己実現という面も大きいとされています。「仕事が面白くなくなった」という不満、「このままでは生き残れない」という不安をそのままにしておくと、人生の質を低下させかねません。「仕事が面白くなくなった」という方は、ドラッカーの言う3つの方法のうちのパラレル・キャリアやソーシャル・アントレプレナーを目指してみてはいかがでしょう。「このままでは生き残れない」と感じている方は、1つ目の文字通りの第二の人生、あるいはパラレル・キャリアを経てのキャリアチェンジを目指すという方法があります。その場合はやはり、自分のスキルを生かせて、競争相手の少ない有利な場所を探したいことでしょう。以前のコラム「10年後に生き残るためのキャリア戦略マップ」では、そのための1つのヒントをご紹介しています。40代は、今までを振り返り、これからのキャリア戦略をもう一度練り直す、そういう時期なのかもしれません。
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フルタイムで働いていると、なかなか布団を外に干せないということはありませんか。私も、働いている日は干せない、休みの日も激務の疲れで寝ている時間が長いため干せない、という日が続くことがありました。しかし、忙しく働く人こそ布団の手入れが大切です。布団のコンディションが睡眠の質に影響し、睡眠の質は仕事の効率に影響するからです。しかし、忙しいと布団の手入れに割く時間はほとんどありません。私も試行錯誤しながら、布団の手入れに手間をかけず快適に眠るための方法を探しています。
布団を干す一番の目的は、布団を「乾燥させる」こと。乾燥によって布団がふっくらして臭いもとれ、殺菌やダニ対策にもなるそうです。「乾燥」と聞いて一番に思いつくことは、布団乾燥機ではないでしょうか。しかし、布団乾燥機の仕様を見てみると、マットやホースのセッティングは意外と手間がかかりそうです。そして場所もとります。使用対象が限られる専用機をたくさん持っていると、部屋がどんどん狭くなっていきます。私の場合、布団乾燥機は最終手段で、できるだけそれを使わない方法を探したいというのが正直な気持ちでした。
1.羽毛布団・羊毛布団は手入れが楽です
そこで布団について調べたところ、掛け布団は詰め物の種類によって乾燥しやすさが異なり、そのため干す回数は、綿布団 > 合繊布団 > 羽毛布団・羊毛布団、の順で少なくなるということが分かりました。ということは、干す回数が少なくてすむ布団を選べばよいということになります。私は、適切な温度・湿度を保ちやすく、軽くて体にぴったりフィットしやすいという、睡眠の質の点からも他の布団と比べてよいと感じた羽毛布団にしました。羽毛布団は他の布団と比べると値段が高めですが、手入れがしやすく得られる睡眠の質が高いことを考えると、必要な投資と思ったからです。羽毛布団の場合、普段は風通しのよいところで乾燥させるよう気をつければ、日に干すのは月に1~2回、1~2時間程度でよいそうです(ただしカバーをつけること)。
2.扇風機と除湿機をつかって布団乾燥
その頃はスプリングマットレスのベットでしたので、ベッドパッドとシーツは(それなりに)きちんと取替え、マットレスのローテーションも(そこそこ)行っていました。しかし、湿気とりのために行うと良いと言われるマットレスの「たてかけ」は行っていませんでした。平日は忙しく休日は寝ている時間が長かったせいもありますし、たてかけるのが大変だったからです。また、ベッドメーカーのHPにはメンテナンス方法として「たてかける」という説明が見当たらないこともあります。そこで、できるだけマットレスと羽毛布団を乾燥させるために次のようにしました。
(1)余裕のある平日
部屋の椅子に羽毛布団を干し、ベッドパッドとシーツを外してマットレスを露出させ、羽毛布団とマットレスに風が当たるように扇風機をセットして首を振り、部屋を閉め切って除湿機をかけて出かける。扇風機と除湿機は、適当な時間にタイマーをセットする。
(2)そこそこ余裕のある平日
部屋の椅子に羽毛布団を干して出かける。
(3)時間のない平日
羽毛布団を半分に折って出かける。折る向きは、マットレスが空気に触れる場所が変わるように、日によって頭側と足側をローテーションさせる。
羽毛布団は、体に接していた面を外側にして湿気が飛びやすいようにします。また、日当たりがよい部屋だったので、羽毛布団は日が当たる位置におきました。殺菌効果は薄いでしょうが、少しでも乾燥させるためです。それに夏ならば、温められて羽毛布団がよりふっくらするような気がします。なお、椅子はその後、室内用の洗濯干しを兼ねた布団干しに変えました。
羽毛布団は月1回は日に干すよう心がけていましたが、干せないことも。それでもあまり気にならなかったのは、湿気を出来るだけ溜めないように気をつけていたからだと思います。布団乾燥機があれば便利ですが、なくても扇風機や除湿機を上手く使えばそれなりになんとかなるというのが実感です。
3.敷布団は要注意
しかし引越して間取りが変わったせいなどもあり、今はベッドをやめて敷布団生活になっています。一般的に、掛け布団よりも敷き布団の方が湿気がたまりやすいので手間がかかるようです。羽毛の敷布団など聞いたことがないのでさらに調べてみると、敷布団の詰め物は、主に、綿、合繊、羊毛、ウレタンとのこと。掛け布団では一番干す頻度が低くかった羊毛でも、敷布団の場合は週1回は日に干したほうがよいという情報もあり、それは無理と綿・合繊・羊毛は断念しました。結局、お手入れが楽な上に機能性も高いということでウレタンの敷布団を選ぶことにしました。
テンピュールとマニフレックスで迷いましたが、どちらも似たようなお手入れ方法だと思ったので、寝た感触が自分にあったテンピュールの「New Futon-1」を購入しました。テンピュールは、変色や素材硬化のおそれがあるので天日干し厳禁、湿気が気になった場合、風通しの良い場所で陰干しすればよいと、お手入れもスプリングマット並みの簡単さです(ただしNew Futon-1は表裏、頭と足の方向が決まっているので、ローテーションは出来ません)。素材の通気性は高いということですが、念のため畳にすのこを敷いた上にテンピュールを敷いています。1日ずっと座っている仕事だったためずっと腰に疲れを感じていましたが、この布団になってから軽減されたような気がします。お値段を考えるとその時は清水の舞台から飛び降りるような気持ちでしたが、買ってからかなり時間の経った今は、それだけのものは回収したと感じています。
ということで、なかなか布団を日に干すことはありませんが、それなりに快適に過ごしています。ただ、天日干しをすると幸せを感じる匂いがするのは確かなので、雨の日の翌日は湿気が高いため避け、湿気の少ない午前10時から午後2・3時までの間に干すなどのことに注意しながら、出来る時は天日干ししています。仕事のパフォーマンスにも影響する睡眠に直結する布団の手入れ、働く女性のみなさまは、どのように対策していらっしゃいますでしょうか。
参考情報
■私が買ったNew Futon-1は生産終了で、後継品はこちらだそうです。

■面倒なマットやホースのないタイプの布団乾燥機。お高めですが、ちょっと興味があります。

■全般(布団の干し方一般に関する情報です)
・おふとんの人「布団の正しい干し方」
・西川寝具専門店イースリープスタイル「布団の干し方」
・All About「お布団はふかふかが気持ちいい♪ 」
・All About「ふかふか大好き! 布団の正しい干し方と保管法 」
■マットレスについて(これらの高級マットレスを私が使っていたわけではありません)
・シーリー「ヘッドのお手入れ」
・サータ「よくあるご質問」
・フランスベッド「マットレスのお手入れ方法」
■ウレタンフォームの敷布団
・西川寝具専門店イースリープスタイル「詰め物の素材の一般的な特徴」
・テンピュール公式通販サイト「テンピュール製品の注意点とお手入れ方法」
・テンピュールジャパン正規販売店ゆめサロン「テンピュールQ&A」
・マニフレックス兵庫「よくある質問」
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布団を干す一番の目的は、布団を「乾燥させる」こと。乾燥によって布団がふっくらして臭いもとれ、殺菌やダニ対策にもなるそうです。「乾燥」と聞いて一番に思いつくことは、布団乾燥機ではないでしょうか。しかし、布団乾燥機の仕様を見てみると、マットやホースのセッティングは意外と手間がかかりそうです。そして場所もとります。使用対象が限られる専用機をたくさん持っていると、部屋がどんどん狭くなっていきます。私の場合、布団乾燥機は最終手段で、できるだけそれを使わない方法を探したいというのが正直な気持ちでした。
1.羽毛布団・羊毛布団は手入れが楽です

2.扇風機と除湿機をつかって布団乾燥
その頃はスプリングマットレスのベットでしたので、ベッドパッドとシーツは(それなりに)きちんと取替え、マットレスのローテーションも(そこそこ)行っていました。しかし、湿気とりのために行うと良いと言われるマットレスの「たてかけ」は行っていませんでした。平日は忙しく休日は寝ている時間が長かったせいもありますし、たてかけるのが大変だったからです。また、ベッドメーカーのHPにはメンテナンス方法として「たてかける」という説明が見当たらないこともあります。そこで、できるだけマットレスと羽毛布団を乾燥させるために次のようにしました。
(1)余裕のある平日
部屋の椅子に羽毛布団を干し、ベッドパッドとシーツを外してマットレスを露出させ、羽毛布団とマットレスに風が当たるように扇風機をセットして首を振り、部屋を閉め切って除湿機をかけて出かける。扇風機と除湿機は、適当な時間にタイマーをセットする。
(2)そこそこ余裕のある平日
部屋の椅子に羽毛布団を干して出かける。
(3)時間のない平日
羽毛布団を半分に折って出かける。折る向きは、マットレスが空気に触れる場所が変わるように、日によって頭側と足側をローテーションさせる。
羽毛布団は、体に接していた面を外側にして湿気が飛びやすいようにします。また、日当たりがよい部屋だったので、羽毛布団は日が当たる位置におきました。殺菌効果は薄いでしょうが、少しでも乾燥させるためです。それに夏ならば、温められて羽毛布団がよりふっくらするような気がします。なお、椅子はその後、室内用の洗濯干しを兼ねた布団干しに変えました。
羽毛布団は月1回は日に干すよう心がけていましたが、干せないことも。それでもあまり気にならなかったのは、湿気を出来るだけ溜めないように気をつけていたからだと思います。布団乾燥機があれば便利ですが、なくても扇風機や除湿機を上手く使えばそれなりになんとかなるというのが実感です。
3.敷布団は要注意

テンピュールとマニフレックスで迷いましたが、どちらも似たようなお手入れ方法だと思ったので、寝た感触が自分にあったテンピュールの「New Futon-1」を購入しました。テンピュールは、変色や素材硬化のおそれがあるので天日干し厳禁、湿気が気になった場合、風通しの良い場所で陰干しすればよいと、お手入れもスプリングマット並みの簡単さです(ただしNew Futon-1は表裏、頭と足の方向が決まっているので、ローテーションは出来ません)。素材の通気性は高いということですが、念のため畳にすのこを敷いた上にテンピュールを敷いています。1日ずっと座っている仕事だったためずっと腰に疲れを感じていましたが、この布団になってから軽減されたような気がします。お値段を考えるとその時は清水の舞台から飛び降りるような気持ちでしたが、買ってからかなり時間の経った今は、それだけのものは回収したと感じています。
ということで、なかなか布団を日に干すことはありませんが、それなりに快適に過ごしています。ただ、天日干しをすると幸せを感じる匂いがするのは確かなので、雨の日の翌日は湿気が高いため避け、湿気の少ない午前10時から午後2・3時までの間に干すなどのことに注意しながら、出来る時は天日干ししています。仕事のパフォーマンスにも影響する睡眠に直結する布団の手入れ、働く女性のみなさまは、どのように対策していらっしゃいますでしょうか。
参考情報
■私が買ったNew Futon-1は生産終了で、後継品はこちらだそうです。
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■面倒なマットやホースのないタイプの布団乾燥機。お高めですが、ちょっと興味があります。
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■全般(布団の干し方一般に関する情報です)
・おふとんの人「布団の正しい干し方」
・西川寝具専門店イースリープスタイル「布団の干し方」
・All About「お布団はふかふかが気持ちいい♪ 」
・All About「ふかふか大好き! 布団の正しい干し方と保管法 」
■マットレスについて(これらの高級マットレスを私が使っていたわけではありません)
・シーリー「ヘッドのお手入れ」
・サータ「よくあるご質問」
・フランスベッド「マットレスのお手入れ方法」
■ウレタンフォームの敷布団
・西川寝具専門店イースリープスタイル「詰め物の素材の一般的な特徴」
・テンピュール公式通販サイト「テンピュール製品の注意点とお手入れ方法」
・テンピュールジャパン正規販売店ゆめサロン「テンピュールQ&A」
・マニフレックス兵庫「よくある質問」

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